ひさだ苺農園 ひさだ苺農園

いちごひさだ農園のこれまでとこれからと。story

いちごひさだ農園のこれまでとこれからと。
お正月はいちご祭り!子供の時からいちごと触れ合う日々でした。

お正月はいちご祭り!
子供の時からいちごと触れ合う日々でした。

家の農作業を手伝う子ども時代を経て、父親が始めたいちご栽培にも携わるようになりました。クリスマスシーズンの12月や贈答用いちごの人気が高まるお正月は、まさに家族総出でいちごの世話をしていました。

学校卒業後は、建築関係の会社に就職。当時は「いずれ独立し、自分の設計事務所をつくりたい」と思っていました。「自営」に対する憧れも強かったように思います。

一から自分で事業を立ち上げるのは、とても大変なことです。ふと目の前を見れば、父がつくりあげたいちご農園がありました。元々、ものづくりが好きだった私。扱うものが木からいちごに変わっても、共通する部分は多いと考え、2018年に会社を退職。

2019年、滋賀県立農業大学校に入学し、農業のことを一から学びました。その期間も父に教えを乞いながら、いちご栽培に携わり続けています。

いちごの可能性をもっと広げる!
次のひさだ苺農園の形へ。

一年中、いちごをおいしく食べてもらえるように、いちごを使った加工品の製造・販売に向けて動き出しています。

具体的なアイテムとしては、コンフィチュールやジャム、冷凍いちごを想定しています。

すでにいちごの収穫シーズンには、近隣の直売所(「きてか〜な」「道の駅竜王かがみの里」「道の駅アグリパーク」など)にて、生のいちごを販売しています。シーズンオフにも、加工品を購入していただける仕組みを整えたいです。

ひさだ苺農園のハウスは、名神高速道路竜王インターから約10分の距離にありますが、メイン道路には接していません。静かな環境の中で、いちご狩りを楽しめると好評ですが、気軽に立ち寄る場所とは言い難いのが現状です。だからこそ、いちごを使った加工品をつくり、こちらからいろいろな場所に出向ければと思っています。

ひさだ苺農園の3つのいちご